無線機と通話
若い人を中心に普及したSNSやラインの活用は日常的となっています。
私を含むおじさんやおばさんんも所かまわずスマホを手に何かに急き立てられるかのように
パチパチと指を動かしている光景は普通のこととなっています。
当社の主力商品IP無線機を利用している皆様は、通話だけに特化して利用しています。
「一斉通信」で仕事の状況を伝え便利に活用して頂いてます。
会話している当人たちは他に何も利用していません。通話だけです。
いつの日か、業務用無線機は衰退してスマホにとって替わるだろうと想像してから10年たちました。
通話(会話)が文字列よりも優れているところを、2011年東北大震災で理解しました。
人が危機的状況に陥ったとき、一番確かなコミュニケーションは、ヒューマンコミュニケーション。つまり人と人の会話が何よりも優先して存在していました。
情報を瞬時に正確に同時に伝えるツールは、人間の声が一番早いのです。
通話だけのツールですが無線機は、シンプルだから今でも受け入れられています。